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FireEmblem 覚醒:アイたくて 2
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FireEmblem覚醒

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ヘンリー魔力暴走ネタ。ガイヘン。




ルフレの指示で軍を離れてから何日が過ぎただろうか…。
言われた通り真面目に任務をこなし、問題なく最後の目的地に着いた。
思ったより楽な任務に、ガイアは荷物を降ろして一息つく。
ガサゴソと袋から菓子を取り出し、荷物を枕に寝ながら甘い物を貪る。
指示された最後の目的地でも危険はないかと一応確認したが、あるのは数個の宝箱と崩れかけた城壁、あと訳の分からない石像の破片ばかりで、あやしい形跡なんかは見つけられなかった。
もちろん転がっていた宝箱は回収済みだ。
「はあ、早すぎたか…。ひとりでこんな所に足止めは少しキツいな…」
単独行動は慣れているが、何も無い場所にひとりで何日も留まるのは、やる事も無くかなり退屈だ。
大好きな菓子だって、一日中食っていれば底も尽きてしまうだろう…。
「寝とくか…」
任務を持って来るヤツがいつ現れるかは知らないが、きっと気配で分かる。…多分。
そう勝手に決めつけ、ゆっくり目を閉じてガイアは眠りにつく。
まだ、空は明るく夜まで時間はあるのだが、やる事のないガイアにとって有り余った時間は無用の長物でしかない…。

自由すぎる時間の大半を寝て過ごし、そろそろ惰眠を貪るのも飽きてきた。
いい加減、誰か来てもいいんじゃないかと、重い腰をあげて辺りを探索する。
ひとりでいるのも好きだし、適当な時間を過ごすのも性に合っている。
だがしかし…、
「待つのは好きじゃないんだよな…」
今は任務待ちで自由ではあるが、拘束されている感じが拭えない。
いっその事、ヘンリーとの仲をルフレにハッキリ言って、頭を下げてでも一緒に行動させてもらえばよかったと思う。
奇異な目で見られるかもしれないが、拘束感を味わうくらいなら、そっちの方がいい。
選択を誤ったなと溜め息をついて空を見上げる。
今頃ヘンリーは何をしているだろうか…。

ズン…。

「おっと」
空を見上げていると、地響きが聞こえ、油断していた足下がふらつく。
地震かと思ったが、それ以上の揺れは感じない。
「…敵か?」
屍兵以外の脅威はないと自ら確認をしたはずだが、新たな敵が任務待ちの間に現れたのか?

ドンッ!

「…近い」
光や音以外にも、身体に伝わる振動で爆発の激しさが分かる。
微かに吹く爆風に、自然と身体が戦闘態勢に入った…。

ドドンッ!!

さらに近づいて来る。

ドンッッ!!!

足下に散らばっていた城壁の破片が爆風で吹き飛ばされ、周辺の塵が撒い視界を遮られてしまう。

「く…」

なんとか手で払い視界を確保し、爆風の先を見つめる。
「人か?」
風が渦巻く真ん中に、人影が目視できた。
さほど背は高くなく全体的に青く黒っぽい色合いだ。はためくマントがいかにも呪術士な雰囲気を醸し出している…。
「ん…、黒っぽい服装の呪術士?」
よく知っている呪術士にもそんな服装のヤツが居たような?
徐々に近づいて来るその影に息をのむ。
ハッキリと見える位置まで近づいて来た呪術士の服装は、ペレジアの装束に似ている…。
…ペレジアの装束?
「ガイア〜」
そして、この声!
もう考えられる人物は、ひとりしか居ない。
あり得ないと思い、なかなか出てこなかった名前だったが…。
「ヘンリー!」
どうしているだろうか?と思っていた人物が目の前に現れ、つい顔がほころんでしまう。
だが、ヘンリーの周りは、まだ風が渦巻いたままで、なかなか距離を縮められない…。
「ヘンリー、…だよな?」
「ガイアー、逢いにきたよ〜」
「あ、ああ…」
俺も…と言いかけたが、様子がおかしいヘンリーの周辺が気になり、途中で言葉を詰まらせてしまう。
ヘンリーが差し伸べた手に舞っていた風が絡みつき、矛のような鋭い切っ先をみせた。
武器を持っているように見えるヘンリーの手に、気持ちとは裏腹に身体は警戒心を剥き出しにする。あれは自分の目の錯覚だろうか?
なんとか警戒心を押さえ込み、自分からもヘンリーに近づこうと、ゆっくり歩みを進める。
「ひさしぶりだね〜、ガイア〜!」
満面の笑顔でヘンリーは両手を広げるが、その手に絡み付いていた風がヘンリーを離れ、勢い良く前方に素っ飛んでいった。
「うあっ!?」
ヘンリーの手から放たれた風はガイアの頬をかすめ、後方の外壁を派手に破壊する。
いくら崩壊寸前の廃墟とはいえ、風が当たっただけで崩れるようなモンじゃないだろう。
状況がつかめず呆然と壊れた壁を見つめ、ふと頬を伝う汗?に気づき手で拭う。
「つっ…」
拭った汗は無色透明ではなく、鮮やかな赤色だった。
「大丈夫〜?ガイア」
「ん、まあ…」
少し眉間にしわを寄せ、ヘンリーに視線を戻す。どう考えても、ヘンリーに攻撃されたとしか…。
そのヘンリーは心配そうな顔をして、もう一度ガイアに手を差し伸べる。
「僕ね、ルフレの任務で…」
「っ!?」
また、ヘンリーの手から風の刃が飛んでくる。
今度は素早く身体を仰け反らせ刃を躱し、体勢を崩したまま地面を蹴って無理矢理ヘンリーと距離を取る。
「ガイア、待って〜」
「待てるわけないだろ!?どうなってるんだ?」
「えーとね、僕はルフレの任務で、ガイアの護衛に来たんだよ〜」
「これの何処が護衛なんだ?」
言いながら、まだ流れる頬の血を拭い、ガイアはヘンリーを見る。
「ん〜、僕にも良くわからないんだけど、ガイアに早く逢いたくって」
「それは俺も同じ気持ちだ。だが、攻撃するのはおかしくないか?」
「おかしいよね〜。僕もそう思うんだけど、身体が勝手に…」
「ヘンリー、お前の周り、エラい事になってるぞ?」
本人は気づいているかどうか分からないが、ガイアはヘンリーの周りを指差す。
困った顔でヘンリーは指を差された方を見るが、勢い良く渦巻く風は収まるどころか、さらに勢いを増している。
術の事はサッパリだが、風の勢いとともに魔力というヤツも増幅した気がする…。
「ヘンリー、何があった?」
「なにも〜?ガイアに逢えて嬉しいんだよ〜」
「俺も嬉しいが、これじゃ何も出来ないだろ…」
久しぶりに恋人同士が逢えれば、そりゃ抱き合ったりもしたくなるだろう。
その気持ちは自分だけではなく、ヘンリーも同じだと思う。
そう思いたいが、この収まらない状況は何なんだ?
「こまったね〜」
「人事かよ?」
「う〜ん…」
風の渦巻く中、ヘンリーは考え込む。
じっとその表情を見つめていたが、どことなくいつもらしさがないような気がした。
「ヘンリー、大丈夫か?」
もともと血色のいい肌ではないが、いつも以上に青白く感じる。
額に浮き出ている汗も、暑いからだとは思えない。今はどちらかといえば寒い季節だ。
「はあ…」
「苦しいのか?なら、それを引っ込めろよ」
「身体が言う事きいてくれないんだよ〜…」
「だが、このままじゃ…」
触れる事はもちろん叶わないが、ヘンリーがぶっ倒れてしまうんじゃないかと心配になってくる。
地面に伏せるなら、その前に支えてやりたいが…。
「いや、魔力ってヤツを使い果たせば、触れる事が出来るか?」
きっと魔力を使い切れば風が収まる。倒れる寸前に素早く抱き寄せれば…。

「それは、駄目」
聞いた事のあるような陰湿な声。
この声は確か…。
「サーリャ!?」
見知った女だと分かり、ガイアはヘンリーから目を離し、サーリャに視線を移す。
「魔力の枯渇は、精神の枯渇。精神力を失った者は廃人と化す。運良く精神を保てても、枯渇した魔力は戻らないわ…一生ね」
「なんだって?」
「魔力と精神は表裏一体と言えば分かるかしら?魔力は精神力の強さ次第。精神力の強い者が、より巨大な力を操れる。弱い者はそれ相応…。なら、その魔力をすべて失ってしまったら?」
精神力を失えば、自我を保つ事は出来ないだろう…。呪術の仕組みは知らないが、何となくどういう事かは分かる。
魔力を使う者じゃなくたって、戦う者なら精神を使い疲れるもんだ。その精神力を使い続ければ戦闘意欲を失い、戦いを放棄してしまう可能性だってある。
ヘンリーの場合は放棄したくてもそれが出来ず、暴走した魔力は尽きるまで止まりそうになく…。
「じゃあ、どうすればいいんだ?」
「良い質問ね。こうなってしまった原因を探り、その解決よ」
「原因?」
「精神が不安定だから、魔力が暴走するのよ。不安になるような事があったんでしょう」
「ヘンリー…」
サーリャに言われヘンリーを見る。
確かに出会ったばかりの頃は情緒不安定な危ない奴だったが、今は不安定になる事なんて滅多にない。
あったとしても、自分がすべて拭ってきたつもりだったが…。
「僕、ガイアに逢いたかっただけだよ。他に不安なんかないよ?」
「じゃあ、決まりね」
「待て、もしそうなら、もう解決してるだろ?」
そう言ってガイアは自分の胸に手を当てる。
ヘンリーがガイアに逢いたいというなら、既に自分は目の前に居ると…。
「そうね」
「何故、止まらない?」
「頭で分かっていても、身体が言う事をきかない。そう言う事って、よくあるでしょう?」
そう言われても、どうすれば良いのか分からず、棒立ちのままサーリャを見る。
「じゃあ…」
逢っても暴走が止まらないのなら、それはもう手詰まりなんじゃと最悪な想像が頭をよぎった。
「身体に分からせればいいのよ。抱きしめてあげたら?」
「そうしたいんだが、見ての通りだ…」
自分の頬を指差して、ガイアは溜め息をつく。
抱きしめられるものなら、人に言われる前にやっている。
「ただの擦り傷じゃない」
「殺されそうだったが?」
確かに負った傷は頬のかすり傷だけだが、それは躱したからだ。
避けれなければ、自分もあの外壁のように吹き飛ばされていただろう…。
「覚悟が足りないわね。もしヘンリーがルフレだったら、私は躊躇いなく飛び込むわよ…」
「いや、違う」
もちろん覚悟はあるつもりだが、自分を犠牲にするやり方をヘンリーは喜ぶだろうか?
他にヘンリーを傷つけないで済む方法があれば…。
「貴方、分かってるの?ヘンリーが廃人になってしまうかもしれないのよ。もしくは、大好きな呪いが使えない身体に…。私は呪術のライバルが減って嬉しいけど、貴方は耐えられるかしら?」
「それは…」
「もともと廃人みたいな人だったけどね」
「ヘンリーを廃人なんて言うなよ」
何を考えているか分からない薄っぺらな笑顔が、過去に壊された心から作られている事ぐらい知っている。だが、そんな言葉一つで片付けたくはない。
ヘンリーの心は、少しずつではあるが修復され、豊かになってきている。それは、ずっと一緒に居た自分が一番分かっている。
「ふん、今は違うって事ぐらい私にだって分かってるわ。だから早くしなさいって言ってるのよ。魔力が底尽きるのも時間の問題よ。普通の呪術士なら、もう堕ちてる頃ね…」
「くそ」
サーリャの言う通り、もう自分がどうにかするしかないだろう。
ヘンリーが弱ってきているのは一目瞭然で、もう躊躇っている暇は無い事ぐらい分かっている。
今ここでヘンリーを信用してやらないで、何が愛してるだ…。
「せいぜい頑張りなさい。愛する人のために…」
「ああ、覚悟を決めたよ」
「私は離れてるわ。その方が良いでしょう?終わったら呼んでちょうだい」
サーリャはガイアにそう告げ、森の中へ姿を消した。
少し冷たいな…と思うが、確かにこの方がヘンリーに集中できそうだ。
先ほどより風の勢いが弱まり、これなら耐えられるだろうと自信をつける。もう少しとも思うが、弱っていくヘンリーをこれ以上見ていたくはない。
「ヘンリー、もう少しの辛抱だ…」
自分に言聞かせるように言い、ガイアはヘンリーに纏わりつく風の中へ足を踏み入れる。
「っ!」
想像はしていたが、激しく渦巻く風は、鋭い刃物のように襲いかかってくる。
頬のかすり傷が増え、衣服のいたるところに風の刃があたり、防具の薄い部位から血が滲む…。
だが、鋭い刃は思ったより深い傷を作らない。
弱まったとは言え、まだまだ鋭い風の刃だ。致命傷の一つや二つ受けそうなもんだが、この至近距離で擦り傷程度なら、もしかしてこれは…。
「ヘンリー!」
息をするのもしんどいが、渦巻く風の中、名前を呼び力一杯抱きしめる。
思った通り、風で身体が切れても、致命傷となる攻撃は受けない。いや、攻撃ではないのかもしれないが…。
この風は、命に関わるようなモノじゃないと確信する。
「俺だ、分かるか?」
「ガイア…」
「ああ、もう大丈夫だ」
強く抱きしめて、頬にキスをする。
身体が分かっていないというのなら、身体で自分を感じてもらうしかない。
「ヘンリー」
「うん」
力なくだらんと下ろしていた手をヘンリーはゆっくり動かしガイアの背中に回す。
そして、弱々しいが自らもガイアを抱きしめる。
「はあ〜」
そのままヘンリーはガイアに身を預け大きく息を吐いた。
「大丈夫か?」
「うん〜、疲れちゃったよ…」
「だろうな」
ガイアは辺りを見回して、風が止まったのを確認した。
ヘンリーの周りの風が収まったという事は、魔力の暴走も止まったのだろう。
「魔力は残ってるか?」
「あはは、大丈夫だよ〜。ガイアのおかげだよ、ありがとう〜」
「止まって良かった…」
「僕はガイアに逢えて嬉しいよ〜」
「俺もだよ」
逢えてなかったらどうなっていただろう…。
少し恐ろしい想像をしてしまうが、目の前には笑顔のヘンリーが居る。
「無事で何よりだ」
「うんうん」
他人事のように頷くヘンリーに呆れた表情を向けてしまうが、それは安堵感からで、本当に無事で良かったと思う。
自分に逢いたくて不安定になってしまうなんて大丈夫か?と心配してしまうが…。
「もう、お前をひとりに出来ないな…」
「大丈夫だよ〜」
「本当か?離ればなれになった結果が、今回な訳だが…」
「ガイアが止めてくれるよ〜」
「勘弁してくれ…」
それだけ信用してくれている。というのは分かる…が、危険な目に遭うのは、お前だからな?とツッコミを入れたくなる。
まあ、無事だからなんとでも言えるわけだが…。

「そろそろ良いかしら」
物陰から声をかけられ、ガイアはヘンリーを近くの岩に座らせる。
そして、袋から砂糖菓子を取り出してヘンリーに渡す。
「ほら、甘いもん食べて休んでろ」
その様子を不機嫌に眺め、サーリャは溜め息まじりに口を開いた。
「次の任務は私から伝えるわ」
「お前からか…」
機嫌悪そうなサーリャの態度に、つい警戒してしまう。
任務というからには軍から出されたモノだろうが、一癖も二癖もあるコイツからだと思うと、何か裏があるんじゃないかと…。
「なによ、何か不満でも?」
「い、いや…。なんでサーリャが居るんだと思って…」
思い返せば、ここまでの任務は別な奴が伝えに来ていたのだ。
なのに今回は、任務伝達に適してるとは思えない、呪術士のサーリャが任務を持って来ている。
「いまさら…」
「ヘンリーは俺の護衛って言ってたが…まさか、お前も?」
「二人っきりになれると思った?残念ね、ルフレはそこまで甘くないみたいよ。廃墟の探索は私たち三人で行うの。手に負えない数の屍兵が現れた場合は、援軍の要請をするように言われてるわ」
「いや、別に…」
警戒はしたが別に残念なんて思ってはいない。
いや、少しも思ってないわけじゃないが、他人に言われて素直に頷けるような事でもないだろう。
そして、コイツがルフレの事を気に入っていて、同性で仲良くしている俺らを妬んでる事も態度で何となく分かっている。
「ルフレは何も言ってなかったけど、私は貴方達の監視役だと思ってるから…」
「監視って…」
いかにもなサーリャの台詞に、やっぱり妬んでるよな…と、頭の中で呟く。
「安心なさい。夜は離れて寝てあげる」
「まあ、お前は女だしな」
「それもあるわね」
「取りあえず、今日はコイツの体力回復優先で、明日からで良いよな」
だからと言って邪魔をしてくるような奴じゃない。根は悪い奴じゃないんだ。ちょっと陰湿なだけで…。
話せばちゃんと分かってくれる奴で、同じ出身のヘンリーの事も、なんだかんだ言って気にかけてくれている。
「ええ、もちろん。真面目に休む事ね」
「いちいち引っかかる言い方だな…」
つまりは俺にだけ冷たい…。
「我慢なさい。私だって、ルフレと一緒に居たかったのよ…」
「八つ当たりかよ…」
「ふん」
だが、嫌いな空気ではない。
好きな人と一緒にいたいという気持ちは分かるし、ヘンリーを助けてくれた恩人でもある。
早く任務を終わらせて、ルフレの待つ野営地へ戻らないといけないなと、夕飯を用意しながら思う。
サーリャに限って、ルフレに会いたいからと、暴走はしないだろうが…。
ヘンリーだって、たまたまそういう要因が重なってしまっただけだ。

…と、思いたい。

なんとも迷惑な恋愛だが、俺ららしいなとヘンリーを見て苦笑いをする。


飽きのこない二人の関係は、これからもずっと続いていくだろう…。

そこに愛がある限り。







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おわり。


アンケートより頂いた、ヘンリーの魔力暴走ネタです。

捏造呪術設定ですが、あるゲームで体力以外でもMPが尽きると戦闘不能になるといのがありまして…。
そこからヒントを得ています。

そして、相変わらずのサーリャがいて、成り立つ話しに。
サーリャがいないと、話しが解決しない事がよくあります。
呪術が絡むと、だいたいサーリャが…。

今回、初カラムがいます。
カラムファンがこれを読むかは謎ですが…、存在を喜んで頂ければ幸いです。

後半しかガイアがいなかったり、いちゃってるシーンは少ないですが…、少しでも楽しんで頂ければ嬉しく思います。
二人の絆を感じて頂ければ!!

ここまで読んで頂き有り難うございます。
誤字脱字がなければいいなーと…。


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